笑顔のすてきな先生にはかなわない

近くの公園をジョギングしていて、あることを思い出しました。
5年くらい前、夕方、この公園で同じようにジョギングしていて、F先生に会ったことです。
F先生は、私に向かってニコニコと手を振ってくれたのでした。もう、「年配」と言ってもよい歳ですが、あのすてきな笑顔のままのF先生でした。

F先生とは、私が30代の頃に務めていた学校で、一緒に仕事をさせてもらいました。
同僚といっても、同じ学年を組んだことはありません。
しかし、私にとって、F先生は「笑顔のとてつもなくすてきな先生」として脳に強力にインプットされています。
F先生ににこっとされたら、もうやんちゃな子でも「イチコロ」でした。
いつも笑顔を絶やさず、というか、地の顔が笑顔なのです。F先生は、叱っていても笑顔でした。… 続きを読む

気持ちのよい暮らしが、究極の練習である

「練習は嘘をつかない」とは、よく言われる言葉です。
一般的には、練習してきたことだけが本番で通用する、という意味で使われることが多いです。
でも、研究授業といった特別な授業、いや、いつもの普通の授業、いや、授業でもなく普通に子ども達と接する機会があります。

例えば、「おはよう」という朝の挨拶の場面。
例えば、プリントを配る場面。
例えば、掃除の場面。

こういった場面においても、気持ちのよい親切なあたたかい対応をしたいですね。
しかし、こういった場面の応対が本番なら、練習はいつなのでしょうか?
今、読んでいる本にヒントがありました。
(「科学的に元気になる方法集めました」文藝社 … 続きを読む

「熱」を伝える

日本教育技術学会会長の向山洋一氏は、技術について、こんなふうに言っています。
「教育にとって技術は、小さいものです。どれだけ名人・達人の域になっても、技術が占める割合は7パーセントか8パーセントでしょう。」
あれだけ技術の重要性を強調している氏が、技術の割合をこんなにも小さく見積もっているのです。
では、教育にとって大きな割合を占めるのは何なのでしょうか?
氏はこう言っているのです。
「自ら伸びる子どもの力に依拠する。伸びる力をさらに伸ばす。決して伸びる力をそがない。」
これを、私なりに解釈すれば「何よりも、子どものやる気をプラスの方向に刺激せよ」だと思います。… 続きを読む