問題行動を起こす子、友達とトラブルを頻発する子、そんな子がいたら気が休まりません。
しかし、担任の先生に、どんなことがあっても動じない「大人のゆとり」があれば、子どもたちが安定して、先生についてきます。
そんな「大人のゆとり」とは何かについて、サークルの季刊誌「いぶき」に水本和希先生が書いています。
水本先生が示した「大人のゆとり」の一つを、このように書いています。
「くり返しほめる」ゆとりがある。
毎日、授業の準備をしている子
毎日、ノート返却を手伝ってくれる子
毎日、あいさつを欠かさずしている子
教室には、毎日望ましい行動を積み重ねている子がいる。
教師にゆとりがある時は、こうした子の行為一つひとつが目に留まり、ほめることができる。… 続きを読む