手つなぎケンケン鬼

コロナウイルスの影響で、鬼ごっこはやりにくいんだろうなあと思いつつも、コロナウイルスが終息したら、やってほしいので書いておきます。

それは、教育トークライン2020年8月号のグラビアページに写真で出ている山本東矢氏の「手つなぎケンケン増え鬼」です。

手つなぎ鬼は、私の体育館の体育授業における定番でした。体育館での体育授業は、いつも手つなぎ鬼からスタートしたのです。
それは、1年生も6年生も同様でした。

楽しいから自然に手をつなぐので、繰り返してるうちに男女が仲良くなっていきます。同時に、かなりの運動量があるので、2分間の手つなぎ鬼を2回やっただけで息が上がります。

子供達は、この手つなぎ鬼が大好きで、自分たちで企画する集会でも手つなぎ鬼をやっていました。

さて、山本東矢氏の手つなぎ鬼は、「ケンケン」です。
私は、ケンケンでの手つなぎ鬼は行ったことがないのですが、想像するに、相当の運動量だと思います。
でも、男女仲良くという視点を、山本東矢氏も持っているからこそ、手つなぎ鬼を選択しているのだと思います。

ぜひ、ケンケンありとケンケンなし両方とも、手つなぎ鬼をコロナ明けにやってみてください。… 続きを読む

ZOOMにおける「子供をやる気にさせる九つの技術」

オンラインアプリ Zoom を使った模擬授業を、オンラインセミナーで行うことがありました。
また、実際に子供達を相手に五色百人一首の練習会を行ったこともあります。
その際注意するのは、一方的にこちらから説明・指示するのではなくて、子供達に活動させてそれを確認することでした。

教育トークライン2020年8月号で、林健広氏が、このZOOMにおける「子供をやる気にさせる九つの技術」を紹介しています。 この技術は、ただ画面を見させているのではなくて、いかに活動させるか、いかに確認するか、いかにほめるかの技術です。
それを紹介します。

1 チャットに書き込ませる。… 続きを読む

「子供サッカーをプレイしてはいけない」

勝間和代氏の本を読んでいたら、「子供サッカー」という危うい、しかし、やりがちな働き方を知りました。
元々は、「子供サッカーをプレイしてはいけない」という提言です。

子供サッカーとは、戦略性も何もないまま、ひたすらみんなでボールを追いかけてゴールを目指す、サッカーを学びだした初期に子供達が行うサッカーです。 先生たちが、一般的には「だんご状態」のサッカーと言いますね。

この子供サッカーは、戦略をもった大人のサッカーと違って、チームワークも何もありません。とにかく、ひたすら一つのボールをみんなで追いかけています。

このようなことが、日本の職場で行われていると勝間和代氏は指摘しています。
それは、Aさんに言われたからこの仕事を引き受け、B さんに言われたからここを業務の一部を改変し、Cさんに怒られたからそれに対処する。 そんなことを繰り返していると言うのです。
その仕事ぶりは、目の前のことだけの仕事をやっていて、まるで「子供サッカー」を繰り広げているようです。… 続きを読む