体育と登下校中のマスクはなしに

5/24 政府の基本的対処方針の変更が発表されました。

新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針の変更及び濃厚接触者の特定に係る取扱いの変更等について(周知)【専修学校・各種学校等】 https://em-tr271.com/L90494/b300/117181

そこには、このようなことが書かれています。

「地域の実情に応じつつ、十分な身体的距離が確保できる場合や体育の授業ではマスクの着用は必要ないこと、気温・湿度や暑さ指数が高い夏場においては熱中症対策を優先し、マスクを外すこと等を指導する。」

その上で、この方針を受けて、末松信介文部科学大臣は、「体育の授業では、屋外運動場に限らず、プールや体育館も含めてマスクは必要ない。」と言っています。

「屋外」「相手と距離がある」「黙っている」という条件下では、マスクをはずしていこう。それよりも、熱中症の方が心配だ。といった判断になってきたのだと思います。

私は、賛成です。
教室と違って、密集した状態でないのにマスクをつける意味がないと思います。… 続きを読む

「1番〜〜」質問

今日、行ったコーチングのテーマは、「やりたいことがたくさんあって、でも時間に限りがあって、実際には、なかなかやることができていない。どうしたらいいんだろうか。」というものでした。

このような「やりたいことがたくさんある」と思えることは、誰にでもあることだと思います。
私も、やってみたいことがたくさんあるので、よく頷けるテーマでした。

私は、このテーマを聞いて、ここからのコーチングの道筋を、大雑把に「優先順位をどうするか」ということと「時間の使い方をどうするか」ということだと考えました。

そこで、クライアント(コーチングを依頼した人・依頼人)に、まずやってもらったのは、「やりたいこと」をたくさんあげてもらうことでした。

クライアントさんは、次々とやりたいことをあげて、それについてどんな面白さがあるのかを話していきました。
出されたやりたいことは、こんなことでした。

・資格をとる学習
・ブログを書くこと
・図書館で本を見つけて、その本をよむこと… 続きを読む

落語「芝浜」

山口県阿武町の4630万円誤送金問題が、巷を賑わしています。

そんな降って湧いた、思いがけないお金にまつわる有名な落語があるのだそうです。私は、その落語のことを知らなかったので、調べてみると、いいお話です。 「芝浜」という落語ですので、Wikipediaのあらすじを引用して紹介します。
https://em-tr271.com/L90494/b300/117161
なかなか省略しにくく、少し長いのですが、ご容赦ください。

天秤棒一本で行商をしている魚屋の勝五郎は、腕はいいものの酒好きで、仕事でも飲む事にかまけて売り物の魚を腐らせるなど失敗が続き、次第に客の信用と働く意欲を失い、借金も嵩んで自堕落な生活に陥っていく。

その日も女房に朝早く叩き起こされ、嫌々ながら芝の魚市場に仕入れに向かう。
しかし時間が早すぎたため市場はまだ開いていない。誰もいない夜明けの浜辺で顔を洗い、煙管を吹かしているうち、足元の海中に沈んだ革の財布を見つけ、開けてみると中には大金が入っている。 勝五郎は「これで一生遊んで暮らせる」と有頂天になって自宅に飛んで帰り、さっそく飲み仲間を集めて大酒を呑む。
翌日、二日酔いで起き出した勝五郎に向かって女房が「こんなに呑んで支払いをどうする気なの?」と怒る。勝五郎は「昨日拾った財布の金で払えばいいだろ」と答えるが、女房は「そんな物は知らない、お前さんが金欲しさのあまりに酔ったまぎれの夢に見たんじゃないの?」と相手にしない。 … 続きを読む