体験活動を経験した子は自尊感情等が高い傾向がある

文部科学省は、9月8日、体験活動に関する調査研究を発表しました。
「令和2年度青少年の体験活動に関する調査研究結果報告」
https://em-tr270.com/L90494/b300/114541

これによると、

「小学校の頃に多くの体験活動を経験している子は、高校生の頃に自尊感情・外向性・回復力が高い傾向がある」

ことがわかったのです。

これは、どういうことなのでしょうか。
体験活動とは?
自尊感情・外向性・回復力が高いとは?
ですね。… 続きを読む

じゃんけんで、あいこの後に何を出したら有利か

昨日、「じゃんけんで有利な手」について、桜美林大学の芳沢光雄教授が調べたデータを元にすると、

「じゃんけんはパーが有利」

と結論づけました。
微妙な差なんですけどね。

実は、芳沢教授は、他のじゃんけんデータも調べています。
それは、「同じ手を続けて出す回数」です。

それによると、

・1回きりでなく、2回続けたじゃんけんは、のべ10833回
・そのうち、同じ手を続けて出した回数は、2465回

だったのです。… 続きを読む

じゃんけんで有利な手は

先生の皆さんは、「じゃんけん」を学校生活の様々な場面で取り入れていると思います。
それは、じゃんけんが、公平で一番文句の出ないやり方だからです。

ですが、グー・チョキ・パー、それぞれを出す確率は、1/3きっちりではないのです。
私は、勝とうとする意識の持ち主は、力をみなぎらせるので、「グー」を出す人が多いと考えていました。

それが、実際にじゃんけんでグー・チョキ・パーのどれを出すか、データをとった人がいて、「じゃんけんで有利な手は?」が微妙?に明らかになったことを知りました。 それは、桜美林大学の芳沢光雄教授です。

芳沢教授は、725人に、のべ1万1567回のじゃんけんをやってもらい、それを記録しました。
これは、725人が、10〜20回のじゃんけんをして得たものです。

結果は、

・グー4054回… 続きを読む