今年の競技かるた日本一は

コミックやアニメの「ちはやふる」でお馴染みになった百人一首。
その競技かるたの日本一の人物のことを、男性は名人、女性はクイーンと言いいます。
その名人戦、クイーン戦が1/8、大津市の近江神宮で開催されました。

この名人戦とクイーン戦は、前の年の名人とクイーンに、予選を勝ち上がってきた最強の挑戦者が対戦します。

今年の結果。
名人戦は、4連覇を目指した粂原(くめはら)圭太郎八段を川瀬将義六段が破って、名人となりました。

クイーン戦は、山添百合七段が、矢野杏奈七段の挑戦を退けて、初防衛を果たしました。

私は、現職のときには、教室で五色百人一首を行い、また、五色百人一首大会を開催もしていました。
現在は、五色百人一首協会にも関わらせてもらっています。

前名人の粂原(くめはら)圭太郎八段は、小学生のときに五色百人一首大会に出場して優勝したことがありました。… 続きを読む

ためらう気持ちをなくす5秒ルール

「0.5秒で褒める」ことを調べていたら、「5秒ルール」なるものがあることを知りました。
同じ5つながりなのですが、やってみたくなるルールだったので、紹介します。

この5秒ルールとは・・・。
https://em-tr271.com/L90494/b300/115751

やる気が出ないときや行動を起こしたいのに、なんとも体が動かないことがあります。
やらなくちゃと思っているのに動かない、あの状態です。

そんなときに役に立つのが、「5秒ルール」です。
やらなくちゃいけないことに手をつける際に、「5・4・3・2・1」とカウントダウンするというのが「5秒ルール」です。
シンプルなルールですね。

ただ、この5秒ルールを実践していくと、物事を始めるのにためらう気持ちがなくなると言われているのです。… 続きを読む

「0.5秒で褒める」

褒めることの大切さはわかっているけど、いったいどのタイミングで褒めたらよいのでしょうか。

(この問いは、この「褒めること」は「好子」の一つだと考えると、「行動の後、どのタイミングで「好子」を提示すれば、最も効果的なのか」という問いになります。)

これは、より具体的にすると、こんな問いになります。

「子供が、発言するとか、ノートに自分の考えを書くとか、良い方向への行動を起こしたとき、何秒後に褒めたらよいですか。」

まさか、1分後というわけにはいきませんね。
それでは遅すぎます。

では、5秒後くらいでしょうか。

いやいや、これでも遅いのです。

行動分析による療育の本には、

「0.5秒で褒める」… 続きを読む