昨日紹介した文部科学省の体験活動に関する調査研究には、どのような体験を小学校の頃に行ったかによって、高校生になった時に高められる意識が異なることが明らかになっています。
そのうち、私が「なるほど」と思った事柄を紹介します。
まず、
「体験活動の影響」。
自然体験(キャンプ、登山、川遊び、ウィンタースポーツなど)を体験した子は、自尊感情や外向性に良い影響を出ています。
社会体験(農業体験、職業体験、ボランティア)を体験した子は、向学校的な意識(勉強や授業が楽しい)に良い影響が出ています。
推察すると、自然体験は何か克服したり、達成感を味わったり、そして、協力する大切さを実感したりするからではないかと思います。
また、社会体験は、「学ぶ」要素が多いからだと思います。
次に、
「読書の影響」。… 続きを読む