「コーチングによって、視点を変えて相手の立場に立つ」

母が掛けていた簡易保険が満期になりました。母は満期になったお金を国債にしたいと言い出しました。
私はそれは勘弁してほしいなと思いました。

というのは、高齢の母はスマホも持っていませんし、もちろんパソコン持っていません。
ですから、国債を買うために、ウェブで証券会社の口座を開くなるとひどく手間です。リアルの証券会社に手続きをするのは、もっと手間でまっぴらです。

「どうしようか」と迷っていたときに、コーチングを受けました。

それは、現状を話しているときだったのですが、証券会社のウェブ手続きで必要だったスマホについての、気づきが生まれました。

そもそも、母はスマホを持っていません。母は片麻痺で左手が不自由です。
そんな母に、スマホを持たせたいと思っていましたが、存命中の父がいらないといって、それきりだったのでした。

もう、高齢なのでスマホを使いこなせるかどうか分かりません。だから、父が亡くなってからも、スマホを使うかどうかについては、特に話しませんでした。 また、もしかして、使いこなせないなくて、すぐ放置してしまうことも考えられました。… 続きを読む

「生物季節観測」の動物観測をやめる

「サクラが開花しました」
こんなニュースが、毎年、テレビから流れてきました。
これは季節を、生き物の状態によって、例えば花が咲いたとか、姿が見られたとか、そんな生き物の状態によって、季節の訪れを測り、私たちに教えていたのです。

教えていたのは気象庁。
そして、こんなサクラの開花などで季節を観測することを「生物季節観測」と言います。

そんな「生物季節観測」のうち、今年いっぱいで「動物」の観測をやめると気象庁が発表しました。
http://www.jma.go.jp/jma/press/2011/10a/20201110oshirase.pdf

気象庁のホームページには、このように告知されました。
「令和 3 … 続きを読む

「センサリーツール」としてのルービックキューブ

私の息子が、今、オンラインで仕事をしています。会社に通勤せず、自宅でノートパソコンに向かって仕事をしているのです。
ちなみに、息子は東京でアパート暮らしをしていましたが、コロナウィルス対応でオンラインばかりの仕事になって、会社の近くに住む必要がなくなったと言って、自宅に戻ってきました。

さて、
息子の仕事ぶりを見ていると、デスク周りに、これまであったペットボトルだけでなくて、なぜか、この頃、「ルービックキューブ」が増えています。

息子は、PCを打ち込みながら、考えに詰まるとルービックキューブをくるくると回しています。
別に、面をそろえるでもなく、くるくると回すのです。

私は、これは「センサリーツール」だと思いました。
センサリーツールとは、 発達障害の子たちが落ち着いて授業を受けられるように、感覚刺激を自ら行う道具です。
ほら、授業中、脚をぶらぶらさせたり、貧乏ゆすりをしたり、指で机を叩いたりする動きです。… 続きを読む