「授業することが楽しい」と思えるために

「教師として大切だと思うことは何ですか」という大きな問いへの向山洋一氏の答えを、一昨日、このメルマガで紹介しました。

向山洋一氏の答えは、「授業」と「統率力」でした。

しかし、「授業」が大切だとわかっても、授業について調べたり、工夫したり、上手になろうとしたり、それがなかなかできない先生がいます。

何が原因なのでしょうか。
それは、授業が楽しいと体感していないことが一因だと思います。

「授業することが楽しい」ということが体感できなければ、大切だと意識でわかっていても、感情は授業を避けてしまいます。

そう、苦行で授業しても仕方ないのです。
「授業することが楽しい」と思えることが、教師にとっても切なことなのです。

では、授業が楽しいと思えるために、どうしたら良いのでしょうか。
私の場合は、他の先生がやっている授業、そして本や雑誌で紹介されている授業で、これは楽しそうだと思える授業をしてみることです。… 続きを読む

ラミネートしたものの角は丸く切っておく

ラミネートした掲示物を、教室でけっこう使っていると思います。

私は、時間割り(スケジュール)用に、ラミネートした「国語」「算数」・・・といった札を使っていました。
これは、1度作ってしまえば、ずっと使えます。また、汚れも目立たないので便利です。

ただ、ここでちょっと気をつけなくてはいけないことがあります。
それはラミネートも角をそのままにしておくと、子供の扱いによっては、ケガをするということです。

そのことを、トークライン1月号に、久米歩氏が書いています。

「ラミネートしたものをはさみなどで切ると、子供達が切った角でケガをしやすくなる。
そこでラミネートしたものの角は、はさみで教師が丸く切っておくようにする。
一手間かかるが、安全管理には欠かせない配慮といえる。」

確かにそうですね。… 続きを読む

教師として大切だと思うこと

「教師として大切だと思うことは何ですか」という大きな問いに、教育トークライン1月号で向山洋一氏が答えています。

向山洋一氏は、大切なことは、

「授業」
「統率力」

と答えているのです。

授業については、

「楽しくて知的であること」

と述べています。
そして、

「知的で頭を使い、「賢くなった」と思わせる授業でなくてはならない」… 続きを読む