ラミネートしたものの角は丸く切っておく

ラミネートした掲示物を、教室でけっこう使っていると思います。

私は、時間割り(スケジュール)用に、ラミネートした「国語」「算数」・・・といった札を使っていました。
これは、1度作ってしまえば、ずっと使えます。また、汚れも目立たないので便利です。

ただ、ここでちょっと気をつけなくてはいけないことがあります。
それはラミネートも角をそのままにしておくと、子供の扱いによっては、ケガをするということです。

そのことを、トークライン1月号に、久米歩氏が書いています。

「ラミネートしたものをはさみなどで切ると、子供達が切った角でケガをしやすくなる。
そこでラミネートしたものの角は、はさみで教師が丸く切っておくようにする。
一手間かかるが、安全管理には欠かせない配慮といえる。」

確かにそうですね。

習字を学習する際、私は「名前のお手本」なるものを一人ずつ作って渡していました。

学習する字のお手本が教科書にありますが、自分の名前のお手本はないからです。
自分の名前は、必ず書きます。

ですから、習字の字体でその子の名前をプリントアウトして、それをお手本にさせていたのです。
その際、ラミネートしたものを渡していましたが、やはり角を丸く切っておいたことを思い出します。

ちょっとした事ですが、ちょっと手間をかけておきましょう。

教育トークライン
http://em-tr270.com/L90494/b146/17831