恥ずかしいのですが、あの「子供による投票ナンバーワンの本」、「ざんねんないきもの事典」を、これまで読んでいませんでした。 発行されてから何年も経ち、何度も読むチャンスがあったのですが。
これではいけないと、意を決して?本を手に入れ、読んでみました。
子供たちがハマる理由が少しわかる気がします。
生存競争に勝とうとするあまり、一生懸命に環境に適応し、「過剰に」進化させてしまった姿が、いじらしくも愛おしくうつるのだと思います。
この世の中、一生懸命にやってもうまくいかず、残念な結果になることがほとんどです。
(私だけかな?)
そんな残念な自分に、ざんねんな動物たちを重ね合わせて、よしよしと頭を撫でてあげたような感じなのかなと思います。
ちなみに、「子どもの本総選挙」のウェブページには、二人の子の感想が掲載されています。
この本の生き物はおかしくて笑えるけれど、 … 続きを読む