「仕事が遅い先生」にならないようにしましょう

昨日は、「こうなってはいけない。職員室の先生」のうち、「自分のやり方を変えようとしない先生」になってほしくないと述べました。 でも、まだまだいますよね。「こうなってはいけない。職員室の先生」って。
今日は、「仕事が遅い先生」です。

この「仕事が遅い」というのは、もっと具体的に言うと「(仕事が遅く)締切を守らない」ということ、「決断が遅い」ということです。

別段、締切を守ってくれれぱ、仕事が遅くても迷惑ではありません。
しかし、学校の先生って、けっこう締切を守らないのです。
ですが、締切を守ってくれないと、データがそろわないことがあるのです。

例えば、「運動会のプログラムに載せる、学年種目の名前を提出してください。締切は・・です。」
と言っても、締切を守ってくれません。
一つでも遅れると、プログラムは完成しないのです。… 続きを読む

「自分のやり方を変えようとしない先生」

「自分のやり方を変えようとしない先生」っています。
これは、信念とか教育理念とかそういうことではなくて、仕事に必要なスキルとして、新しい分野に挑戦して身につけていくという意味です。

先日、若手の先生向けの教え方セミナーで、「こうなってはいけない。職員室の先生」という挑発的なタイトルの講座を行いました。 その中で、自分のやり方を変えようとしない先生になってほしくないと述べたのです。

例えば、PCスキルが苦手な人もたくさんいます。
しかし、苦手でも、少しずつ身につけていかないと周りに迷惑なのです。

例えば、
「クラスのアンケートの人数を、PCシステムのエクセルに入力しておいてください」と担当の先生は言っているのに、グズグズしてやらず、「これやってくれないかな」みたいな言い方をしてる先生にはなってほしくないです。

例えば、
「授業研究会の感想をPCシステムの研究会フォルダに入れておいてください」と言ってるのに、わざわざ紙に書いてもってくる、そんな先生になってほしくないです。 … 続きを読む

自分が座っている席に、人が話に来たら、どうする

若手の先生向けに「仕事のマナー」をテーマに教え方セミナーを開催しました。
その際、「職員室で自分が座っている席に、人が話に来たら、どうするのがマナーか」ということが話題にのぼりました。
皆さんはどうしていますか?

席に人が話に来たら、相手が立っているのですから、自分も立って話をします。
「あの渡辺先生、ちょっといいですか」と話しかけられたら、作業を一旦止めて、振り向いて立ち上がるのです。

ところが、けっこう平気で座ったまま、話をする人がいます。これは、若手の先生とは限らず、中堅の先生もいます。
自分より年上の先生が立っていても、席に座って話をするのです。

もし、これが上司である校長先生や教頭先生だったら、まず、すっと立つと思います。

いや、立たないですか。
だったら、尊敬する先生が話しかけてきたら、どうしますか。… 続きを読む