「相手の目に止めたアイコンタクトが1秒」

「アイコンタクトすると、ドーパミンの分泌が活発になる」ということを、昨日示しました。
それで、相手に親しみを覚えるわけです。
では、どのくらいの時間、相手を見つめたらよいのでしょう。

ずばり、2.8秒〜3.3秒です。
それ以上は不愉快に思われます。

もっとも、これは、イギリスの研究なので、私たち日本人は、もっと短いと考えています。

この研究は、「どのくらい視線を合わせているとアイコンタクトが不快に感じるようになるのか?」という研究です。
(How long can … 続きを読む

「相手の目を見て話しなさい」の科学的な理由

きちんと「相手の目を見て話しなさい」と私たちは教わり、そして、子供たちにも教えています。
でも、なぜ相手の目を見て話す方がよいのでしょうか。

人と話をする時のマナーであり、教師の教える技能の一つとされているのが「視線」です。
「この人に見られている」と感じさせることで、話している人への親近感が深まり、話を受け入れてもらえるようになります。

ルーヴァンカトリック大学は、アイコンタクトのある人の顔写真とない人の顔写真を見たときの脳活動を研究しました。
「アイコンタクトのコツ」https://romantourou.com/eyecontact-knack/

すると、アイコンタクトがある顔写真を見たときに、ドーパミン神経のネットワークが活性化したのです。

ドーパミンは、ワクワクする、うれしい、楽しいという幸福物質ですね。
このドーパミンが、アイコンタクトがあることによって増えるのです。… 続きを読む

楽しいからハイタッチするんじゃないんです。ハイタッチするから楽しくなるん です。

日本では握手は、日常の習慣としてありませんが、それでも、握手ゲームをしていくとしだいに盛り上がっていきます。
誉めるときも、「握手して誉める」とスペシャルな感じがしますね。
握手することで、「親和性」が高まるのです。

諸見 賢先生は、学級経営の中で、子供たちの親和性を高めるパーツとして、握手ではなく、

「ハイタッチ」

を元気よく、明るく活用しています。

なんでも、いちいちハイタッチするのだそうです。

・みんなで楽しかったからハイタッチ
・上手くいったからハイタッチ… 続きを読む