片付けられない人三つのタイプ

10月中旬に、このメルマガで、本や書類の断捨離をやろうと思っているということを書きました。
現在、ブックオフに持っていってもらったダンボールは5個、処分した書類は古新聞紙入れで7個です。

選別でひどく疲れ果てる?日もあるのですが、それでも、じわじわと見えるところから本や文書が減っていくことを楽しみとしてがんばっています。

合わせて、片付けについての本を読んで、自分の心の点検も行っています。
その「断捨離」で著名な「やましたひでこ」氏の本では、ガラクタをため込んでしまって片付けられない人を三つのタイプに分類していました。

現実逃避型
忙しくて家に居る時間がないために片づけに向き合えないタイプ。
家庭に不満があるなど、実は家に居たくないから忙しくしている、という場合も多い。
また、家が散らかっているので余計に家に居たくなくなるという悪循環に陥りがち。

過去執着型… 続きを読む

場面緘黙の子にICTアプリが有効

GIGAスクール構想によって、一人一台のタブレットを活用した授業が展開されています。
例えば、Jamboardというアプリによって、子どもたち一人ひとりの意見が、タブレットを通して教室にある大きなディスプレイに映し出すことができるのです。

これって、話題にしていた場面緘黙の子にとって、とってもメリットのあることだと思っています。

それは、場面緘黙の子にとって有効な手立てである

「多様な表現方法を用いて表現させる」

ことに合致しているからです。

場面緘黙の子に話すことを求めるのではなく、書くことでそれを代替えして、自分を表現してもらうのです。

昨日紹介した、私がかつて実践していた算数の計算だと、

「では、・・君の列、前の人から答えを言っていきましょう。」
この・・君の列には、その子がいます。… 続きを読む

場面緘黙の子への手だて「多様な表現方法を用いて表現させる」

このところ、場面緘黙の子について話題にしています。

昨日は、

「場面緘黙の子に過度のプレッシャーを与えたり、話すことを強要したりすると、より強固にしゃべらなくなってしまう」

という研究があることを提示しました。

では、どんな手だてをとればよいのでしょうか。

それは、

「多様な表現方法を用いて表現させる」

ことです。
場面緘黙の子は、話すことができないなら、話さない表現方法をとればよいのです。

私の場合は、その子の自己表現を代わって行うようにしていました。… 続きを読む