黒板を8等分する印

2主に算数の時間、黒板を分割して、問題への答えを書かせることがあります。
8等分するのですね。
そんなとき、さりげない目印があると、さっときれいに8等分できます。

教育トークライン10月号で、久野歩氏がビニールテープを使った方法を紹介しています。
ビニールテープを、1cmほど切って、黒板の枠に2等分、4等分、8等分の位置に貼っておくのです。

もちろん、このビニールテープは黒板の周りの枠と同じ色もしくは近い色のものを選ぶようにします。目立つ色は、返って刺激になってしまう場合もあるため避けたいです 。

私は、黒板の枠に付属していた掲示物を下から差し込む金具を、2等分、4等分の位置に動かして目印にしていました。
でも、その金具がないのであれば、久野歩氏の言うようなビニールテープを貼り付けると、ぐっと便利になると思います。

おまけを言えば、私の場合、黒板の上だけでなく、下に、チョークを置く場所の印をビニールテープでつけていました。… 続きを読む

安倍晋三首相がふれた「人種的差別撤廃提案」

10/04、安倍晋三首相が第200臨時国会開幕に際して、所信表明演説を行いました。
その演説の中で触れた「牧野伸顕」氏は、何をした人なのでしょうか。

安倍晋三首相は、このように演説しています。

首相官邸
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2019/1004shoshinhyomei.html

「提案の進展を、全米千二百万の有色の人々が注目している。」
 百年前、米国のアフロ・アメリカン紙は、パリ講和会議における日本の提案について、こう記しました。
 一千万人もの戦死者を出した悲惨な戦争を経て、どういう世界を創っていくのか。新しい時代に向けた理想、未来を見据えた新しい原則として、日本は「人種平等」を掲げました。
 世界中に欧米の植民地が広がっていた当時、日本の提案は、各国の強い反対にさらされました。しかし、決して怯(ひる)むことはなかった。各国の代表団を前に、日本全権代表の牧野伸顕は、毅(き)然として、こう述べました。  「困難な現状にあることは認識しているが、決して乗り越えられないものではない。」… 続きを読む

毎日、「何歩歩いているか」測っていますか。

みなさんは毎日、「何歩歩いているか」測っていますか。
私は、学校勤務していた頃は、スマホの万歩計アプリを利用して、毎日、歩数を測っていました。

では、どのくらい歩いていたか。
私の万歩計アプリは、だいたい毎日、1万歩以上をカウントしていたのです。

私の場合、あえて、勤務校まで歩いていく通勤経路をとったということもあるので、歩数はその分多くなったと思います。
そうでなくても、教員という仕事は歩くのが多いので、普通

に仕事をしていれば、かなりの歩数を歩いているのです。

さて、ハーバード大が、新たなウォーキングについての研究結果を発表したという記事を見つけました。
どうも、健康のためには、私達が目安にしやすい「1万歩」ではなく、もっと少なくてよいらしいです。

4年間の実験中に504名の死亡が確認されたが、毎日平均して4400歩程度歩いていた女性たちはその半分ほどしか歩いていない女性たちと比べて死亡率が格段に低くなっていたことが分かった。 … 続きを読む