国語の 「読む」「書く」「話す」「聞く」のうち一番大切なのは?

昨日、教育サークルで行った国語の教え方セミナー。その事務局だったのは武田晃治氏で、国語を熱心に研究している先生です。

その武田晃治氏は、新しいクラスを担任したら、必ず、次の問いを子供たちに発します。

それは、

「国語では、次の4つの学習をしますね。
「読む」「書く」「話す」「聞く」の4つです。
この4つは、どれも大切ですが、一番大切なことを一つだけ選ぶとしたら、どれだと思いますか?

という質問です。

この質問に対して、子供たちは様々な意見を言います。

例えば、
文章を読むことが考えることだから、「読む」ことが大切。
自分で考えたことを、習ったひらがなや漢字を使って記録するので、「書く」ことが大切。
たくさん発表するのために、「話す」ことが大切。
・・・。
それで、だいたい「聞く」ことを選ぶ子は少ないのです。

子供たちの意見を聞いて、それぞれの意見を認めた上で、武田氏はこのように言うのです。

「先生の考えを言います。「聞くこと」です。
その理由は、しっかり聞かないと、何をを読んだり、書いたり、話したりすればいいのか、わからないからです。
学習は、しっかり「聞くこと」から、始まります。
人を大切にすることは、その人の発する言葉を大切にすることです。
先生の言葉、友達の言葉を、しっかり受け止めましょう。」

このように、よく「聞くこと」を学習の起点におくことを、子供たちに伝えていくのです。

学校では、よく聞くことができる子は、間違いなく、しっかり学習できる子です。