「さかなのこ」という映画を観てきました。

のんが主演する「さかなのこ」という映画を観てきました。「ギョギョギョ」で有名なさかなクンの自伝を原作にした映画です。

のんが主演している主人公は、男性なのか女性なのかと言う話題もあるようですが、そんなことはどうでも良いと思われる映画でした。

さかなクンはギフテッドといえるでしょう。好きなことをとことんやり続けた人です。
さかなクンの好きなことに打ち込むブレのない姿勢が、清々しいというか、力強いというか、羨ましいというか、そんな心の高なりを引き出してくれました。

「自分の好きなことを遠慮なくやっていいんだ」と応援してもらっているような映画でした。

加えて、このような好きなことをやり続けさせてあげるためには、周りの人々の理解と応援が必要なことが、じんわりと伝わってくる映画でもありました。

この映画の中にも、先生たちが登場して、さかなクンの才能を理解し、応援する場面があったのです。
おそらく、子供だけでなく誰でも、「それが好きなんだね」と言ってもらえると、自分のことを承認し、応援してもらっていると思うはずです。

そんな凄い役割を、先生という存在は果たすことができるのだと、再確認してほしく思いました。