教科書配布のやり方

年度当初の学級事務として、教科書の配布があります。
事前にきちんと数えてあるので、ミスが起こることは稀なのですが、それでも、配布は慎重にする必要があります。

教科書を教室に持ってきて、それぞれの教科の教科書を全て配るわけです。
その際、一冊ずつ、全員に配られたかどうかを確認しなくてはいけません。
これを怠ると、誰かが2冊持って行ってしまって、その分誰かがもらっていなかったということが起こる可能性があります。

これ、そのまま家に持ち帰ったら面倒なことになりますね。
下手をして、家で2冊とも名前を書いてしまったら、さらに面倒なことになります。

ですから、全部の教科書が配られたら、
「では、国語の教科書を先生に見せてごらん。」
こうして、全員が見せるのを確認するわけです。… 続きを読む

「学級を統率する」とは

一昨日の3/25から、教育サークルの仲間と、若い先生向けの教え方セミナーを実施しました。全16会場のスタートです。
一番最初は、黄金の三日間・学級経営についてのセミナーでした。
そのセミナーで、水本和希氏が「学級を統率する」ことについて触れていました。

向山洋一は、 学級経営において「学級を統率することが大切だ」と提唱しています。
これは、学級をまとめ、目標に向かって歩ませる責任者は教師だという気概をもっていかねばならないという戒めもこめられている言葉だと、私は理解しています。

もし何もしなければ、クラスの子供達はただの群れです。
あっという間に、目標を失い、好き勝手なことをやり出すでしょう。もしかしたら、そこでは弱肉強食の世界になるかもしれません。

そうならないように、まず、教師が「学級を統率することが大切だ」と固く決意することが必要なのです。

では、… 続きを読む

新しいクラスの約束の決め方

4月、新たなクラスの担任になったら、決めなくてはいけない約束事がたくさんあります。

ここら辺、教師でないと、その約束事が多岐に渡るイメージがわかないと思うのですが、一見些末に見えることでも、放置しておくと、子供は勝手な解釈をして、結果、クラスは荒れていくことになるのです。

例えば、給食についてだったら、
・給食当番が食缶を取りに行っている間、何をしているか。
・給食のおかわりはどうやるか。
・嫌いなもの、苦手な食べ物が出たらどうするか。
・・・
ほんと、いろいろと決めていかなくてはなりません。

ただ、この時に、教師が一方的に「こうやります」と決めてしまうと、子供は押し付けられた印象をもって、「先生が勝手に決めた」なんて言うことになります。

そうではなくて、こういう時は前年度のやり方を聞くのが常套な方法なのです。… 続きを読む