生成AIは、もう無視できない

これまで、何回か、生成AIについてこのメルマガで取り上げてきました。もちろん、私だけでなく、様々なところで生成AIについての意見表明や論議が行われているわけです。 最近では、文部科学省がこの生成AIの暫定的な取り扱いを提示しています。

それだけ、この生成AIの影響力が強力だということです。
「こんなものは無視しておけ」と思っても、すぐに無視できない存在になっていくと思われるのです。

この生成AIについて、教育誌の教育トークラインが8月号で特集を組んでいます。まさに、学校現場でも無視できなくなってきています。 私達は、「本腰を入れて」、この生成AIについて考えていかねばなりません。

教育トークライン8月号で、谷和樹氏は、このように生成AIを説明しています。

「生成系AI」というのは会話、ストーリー、画像、音楽などの新しいコンテンツやアイデアを作り出すことができるAI(人工知能)です。 ChatGPTもその一つです。
まるで人間と会話しているかのような自然な応答をしたり、様々なアイデアを教えてくれたりします。レポートや読書感想文、教師の指導案やテスト問題、文章の校正、翻訳、悩み相談からプログラミングまでできます。… 続きを読む

夏季休業に「斧を研ぐ」

昨日の7/20で授業終了、今日7/21から夏季休業に入る学校も多いのかと思います。
4月の始業式から、ずっと慌ただしかった日々から、ほっと一息つけるようになるわけです。

この長期休みにおいては、とにかく疲れをとり、そして、何かしら研修を積んでほしいと私は思っています。

さて、「木こりのジレンマ」とか「がんばる木こり」というお話をご存知でしょうか。
こんなお話です。

昔々、一人の木こりが材木屋に仕事を探しにいった。
給金はよく、仕事の条件もさらによかったので、木こりはそこでしっかり役に立とうと決心した。

最初の日、親方のところへ挨拶に向かうと、親方は斧を一本手渡して、森の一角を割り当てた。
男はやる気満々で森に向かい、その日一日で18本の木を切り倒したのだった。
「よくやったな」親方は言った。「この調子で頼むぞ」… 続きを読む

「前」と「元」の違い

ある教師の地方コミュニティにおいて、私は代表をしばらく務めていたことがありました。
最近、そのコミュニティの集まりがあって、私のことが「前代表」とアナウンスされたので、いやいや「元代表」だと訂正したのでした。

この「前」と「元」の違いを、取り上げます。

「前」とは、一代前のことを使う表現です。
現在の前の状態なのです。

総理大臣で言うと、現在は岸田総理なので、一代前は菅前総理となります。
自動車もスマホの「前モデル」という場合も、直前のモデルのことを指します。

一方、「元」とは、以前そうだったことがあるというときに使う表現です。
ですから、二代前より以前はすべて「元」という表現になります。

「元総理」と言えば、これまでに総理大臣になったことがある人物のすべてを指します。… 続きを読む