パスポートはヘボン式

昨日、ローマ字の表記を「訓令式」から「ヘボン式」に、改定が考えられていることを取り上げました。
だいたい、国の表記として「訓令式」を定め、小学校で学ばせているにも関わらず、「ヘボン式」の表記を要求する日本の役所があるのです。
その代表が、
パスポート
です。
外務省は、実質をとったわけです。 外国の人にとって、近しい音でないと、困りますよね。
もう一つは、
道路標識
です。
国土交通省も、実質をとったわけです。 外国の人が日本の道路を使うに当って、実際の地名と同じ読み方でないと困りますよね。
このように、すでに、実質としてヘボン式が多く使われているので、これは移行しても、そんなに問題はないと考えられていると思います。
まあ、少しばかり、3年生でローマ字を教えるときに戸惑いがあるとは思いますが。
それでも、私は、ヘボン式に正式に移行することに大賛成です。