朝、子供たちとおしゃべりをする

さて、休み時間以外に、子供と親密になる関わり方ができる時間帯はないのでしょうか。 もちろん、あります。
私の知っている先生に、朝、早めに教室に行って、登校してくる子供たちを待ち構えている先生がいました。
何をするかというと、子供と親密になるために、おしゃべりをするのです。
その先生は、授業準備などで、休み時間に子供と遊ぶ(過ごす)余裕?もなく、ただ、子供と親しくならないと学級づくりに支障が出ると思って、朝の時間を、子供と過ごす時間に決めたと言います。
その様子を見ていると、教室に入ってきた子供たちは、ランドセル等の片付けを終えると、自然に先生のところに行って、たわいのないことを、あれこれしゃべっているのです。 まあ、7、8人が取り囲むような感じになります。
先生は、話しかけてくる子の話を聞きつつ、時折、教師の周りにいるのに、それまで話していない子に話をふっています。
こんな朝のおしゃべりを、その先生は「ルーティン」としていたのでした。
いかがですか。
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意図的に、休み時間を子供たちとの関係づくりに使う

では、「休み時間に子供と外で遊ぶ」以外に、子供と親密になる関わり方はないのでしょうか。 もちろん、あります。
向山洋一氏は、休み時間の半分を教室で過ごしていました。(残りの半分は、職員室です。) それは、将棋好きな子供たちと将棋で対戦するためです。向山氏は、将棋がアマチュアの段クラスだったので、いっぺんに何人もの子供を相手に将棋を指すことができたのです。
将棋以外にも、オセロや百人一首に興味のある子を相手に、遊んで?いたといいます。
私の知っている先生にも、休み時間に教室にいる先生がいます。 休み時間に教室にいるというと、すぐ、丸つけなどの事務仕事をするのだと思いがちですが、その先生は、外に遊びにいかない子たちとおしゃべりをしていたのです。
外に遊びにいかない子というと、まあ、おとなしい子ですね。 そんなおとなしい子たちと、たわいのないおしゃべりをしていたわけです。
その先生は、こんな休み時間の使い方をすることで、比較的、人間関係づくりが苦手な子たちと、親密な関係をつくることができたのでした。
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「休み時間に子供と遊ぶ」ことは、万人向けではない

よく、「若い先生は、休み時間に子供と遊べ」というアドバイスがされます。 その趣旨は、若い先生は、まだまだ教師としての技量が低いので、その不足分を補うために、遊ぶことで子供と親密で良好な関係になってほしいというものだと思います。
ただ、このアドバイスは、万人向けというわけではないですね。 若い先生みんなが、休み時間に外に出て鬼ごっこをしたり、ドッジボールをしたりするのが得意だったり、好きだったりするわけではないのです。
だいたい、この「若い先生は、休み時間に子供と遊べ」というアドバイスには、「ベテラン(年配?)の先生は、休み時間に子供と遊ばなくてよい」なんていうニュアンスがあります。
冗談じゃないです。 私は、退職間際まで、休み時間に子供と遊んでいました。 どろけい、ドッジボール、ドンじゃんけん・・・ 確かに、審判らしき役割のときもありましたが、基本はプレーヤーです。
もう、どろけいなんてやった日には、汚い話ですが、ゲロを吐きそうでした。
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