ルールを守っている子に注目する

「魔の6月」は、子供たちがルールをしだいに守らなくなってくることが、その始まりであると言われています。
もちろん、この事態を放置しておいてはいけませんので、なんらかの対処をするわけです。
ただ、私達は、ここで、
「ルールを守っていないこと、ルールを守っていない子を注意」
しがちなのです。
この対処をとると、一時的には、ルールを守るようになったと見えるかもしれませんが、すぐに元に戻ってしまいます。
子供たちは、ルールを守ることを強制された感じになるからです。
そうではなく、注意するよりも先に、
「ルールを守っていること、ルールを守っている子を褒める」
ことをしなくてはなりません。
続きを読む

「ピンポンダッシュ」で精神疾患

小学生が、よく行う?いたずらに、「ピンポンダッシュ」があります。 真面目に懺悔しますが、私も小学生のときにやったことがあります。
さて、私が児童指導担当のとき、学校に苦情がもちこまれました。 「ピンポンとドアの呼び鈴を鳴らしていく子供がいて、困っている。なんとかしてほしい。」というものです。
なぜ子供、それも小学生がやったとわかるかというと、ピンポンと呼び鈴が鳴ったのでドアを開けると、キャーッと言いながら逃げていく子供の姿が見えたというのです。
この事案は、各クラス担任に、このような苦情があって、迷惑になっていることをクラスの子供たちに伝えてもらうことで、ピンポンダッシュのイタズラがなくなり、解決となりました。
ですが、ウェブで、「3年続いたピンポンダッシュで精神疾患になった」という記事を読みました。 em-tr271.com/L90494/b581/125301
その記事では、 「戸建てに住む相談者は、インターホン(呼び鈴)に録画機能などはついていないため、インターホンを鳴らして逃げる“犯人”を目視で確認しようと悪戦苦闘。その間に精神科へ通うほど体調が悪化したという。」
続きを読む

子供にとったアンケートの結果を返しているか

昨日、小学5年生が、市議会に「請願」したというニュースを取り上げました。神奈川県大和市の荒谷愛架さん(5年)です。 「タウンニュース」 em-tr271.com/L90494/b581/125291
今回の「請願」のきっかけとなった事柄が興味深いです。 それは、「集団登校」です。
荒谷さんは「どこか軍隊みたいに感じてしまった」と振り返っています。 そして、「個別登校でも良いのでは」と考えるようになったといいます。
さらに、この疑念を、市長や教育長、学校長などに対し、集団登校について自身の意見を手紙で送ったのです。
しかし、返事はありませんでした。「私の意見が反映されたのか、されなかったのか分からなかった」と言います。
大人だけでなく、子供も意見をもちます。
続きを読む