「指導とは、ちょっとの無理をさせ続けること」を学級経営に当てはめる

昨日まで、野口芳宏氏の言葉である
「指導とは、ちょっとの無理をさせ続けること」
を取り上げてきました。
そして、教科学習においては、この「ちょっとの無理をさせ続けること」は、まあ普通のことだと思います。
これは、松尾英明氏が提唱するように、教師はしだいに子供ができることになった事柄についてはサポートせずに(「不親切教師」になって)、もっと上のレベルを目指すようにさせるということだと思います。
ところが、この「ちょっとの無理をさせ続けること」を、学習ではなく学級経営において当てはめることは、多くの教師はやってこなかったのではないかと思うのです。
松尾英明氏は、そのことをまさしく提唱していると私は考えています。
教師の手を煩わせることなく、子供だけで学級を動かしていく。 そのために、「ちょっとの無理をさせ続けること」を行っていく。
そんな受け取りです。
続きを読む

教科学習で行われている「指導とは、ちょっとの無理をさせ続けること」

昨日、野口芳宏氏の言葉である
「指導とは、ちょっとの無理をさせ続けること」
を取り上げ、算数の計算の例を示しました。
今日は、教科学習でも体育の例を示します。
跳び箱運動をやっているとします。
ある子が開脚跳びで、跳び箱3段が跳べるようになりました。 そうしたら、教師は、例えば次のような課題を示して、子供に挑戦を促すと思います。
・4段に挑戦する ・まだ着手の位置が跳び箱の真ん中なので、跳び箱の前方になるよう練習する ・抱え込み跳びに挑戦する
続きを読む

「指導とは、ちょっとの無理をさせ続けること」

松尾英明氏は、「不親切教師」というフレーズを使って、
「親切レベルの調節をしていこう」
という主張をしています。
これは、次の野口芳宏氏の言葉から、発想したと松尾氏が言ってるのです。 その野口芳宏氏の言葉とは、こんな言葉です。
「指導とは、ちょっとの無理をさせ続けること」
これには、解説文があります。
「「ちょっとの無理」とは、現状の、その少し上、少し先を目指した努力である。 少しとはいえ無理をするのだから子供にとっては骨が折れる。苦労もするだろう。 しかし、そうして前進、向上を目指し続けさせることが指導の本質なのである。
続きを読む