「話を聞かせる力をつける」時に、声を落として話す

前回は、「話を聞かせる力」のうちの教師の「声の大きさ」について取り上げました。 なんと言おうと、大きな声を出せることは、教師にとってものすごいアドバンテージなのです。
ちなみに、私は声をからしたことがほとんどありません。これ、ラッキーだったなあと心底思います。
でも、いつもいつも大きな声を出していると、子供はそれが「当たり前」になって、教師の声への意識を低下させてしまうものなのです。
私が、同じ勤務校の先生のうち、話すことで「うまいなあ」と思っていたのは、特に低学年の先生が、
「時に、声を落として話す」
ことでした。
ざわざわしていて落ち着かなかったクラスが、先生が、それまでの声の大きさから一転、声を落として、
「でもね・・・」
なんて言うと、子供たちの目がさっと先生に注がれるのです。
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「話を聞かせる力をつける」通る声、なめらかな話し方

さて、このところ「話を聞かせる力をつける」のうちの教師の話術にポイントを当てて述べています。
話術。 とはいえ、教師という職業上、テクニック、技術以前の「声」「話し方」に問題がある場合もあるのです。
1つ目は、
「声の大きさ」
です。 教師って、教室だけでなく運動場や体育館で声を出すことがあります。 ですから、そんな広い場であっても、子供に伝わらなくては話にならないわけです。 イメージとして、大きな声ではなく、
「強い声・通る声」
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「話を聞かせる力をつける」挨拶を使って、意識をこちらに向かせる

昨日、全校朝会の司会になり、集まった子供たちを、「気をつけ。前へならえ。」と号令をかけることで、話を聞くようにさせることを述べました。
とはいえ、「号令」ばかりやっているのも芸がありません。何より知的ではなく、カッコ悪いと思っていました。 そりゃあ、そうです。人を強制的に動かしているからです。相手を、子供を知的な存在として扱いたいと思っていました。
そして、ここで私が活用したのが
「「人を黙らせる」「人を集中させる」「人に話を聞かせる」ためには、まず作業させるべし」
という原則?です。
何かしら作業、活動、動作させることで、意識をこちらにふりむかせるわけです。
「まず作業」
これは、話を聞かせるための重要なスキルであり、原則なのです。
先の場合は、「号令」が作業になっていました。この号令を、他の活動に代えればよい。
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