「話を聞かせる力をつける」読み聞かせも、聞いていることを褒めるチャンス

昨日取り上げた「おたよりノート」は、「話を聞かせる力をつける」という話題の流れだと、聴写の指導になりますね。
今日取り上げる「読み聞かせ」は、特に「話を聞かせる力をつける」ことをねらっているわけではありませんが、きっと、力をつけることに役立っていると思うのです。
「読み聞かせ」が学校(小学校)で浸透しはじめたのは、20年くらい前でしょうか。 私の経験では、主に低学年に向けて、クラス単位で行っていました。
読み聞かせをする人は、地域のボランティアだったり、読み聞かせを専門に学んだ人だったりしました。
この「読み聞かせ」、低学年の子どもたちは大好きでした。
特筆すべきは、普段、授業にあまり集中できない子たち(発達障害の診断を受けている子も含む)も、この「読み聞かせ」のときは集中して聞いていることが多かった、ということです。
やはり、お話が楽しければ、自然と耳を傾けるのですね。
ですから、この「読み聞かせ」のあとには、必ず「よくお話を聞いていたね」と褒めてあげるのが、指導の王道(?)となります。
あれっ、「読み聞かせ」のあと、褒めていなかったという先生。 次の読み聞かせから、ぜひ褒めていきましょう。– 今日のメルマガへのご意見・感想はこちらまで。 777watanabe@gmail.com 渡辺喜男
現在、無料お試し継続コーチングセッション(オンライン60分×2)を募集しています。 「クラスがうまくいかない」「職場の人間関係の悩み」「自分の子供の育て方の迷い」「これからやっていきたいこと」・・・様々な悩みについて、一緒に考えましょう。そして、行動を起こしていきましょう。 2回でなく1回でもかまいません。興味のある方は、どうぞ、以下からお申し込みください。 渡辺喜男ウェブサイト コーチング em-tr271.com/L90494/b146/119401