原因と理由の使い分け その2

「原因と理由の使い分け」について、「プラス・マイナスの観点」ではどうもしっくりこない、ということを前回述べました。
私が納得するのは、主観・客観という観点です。
すなわち、
「原因」=事実や出来事のもと
「理由」=人の行動や考えのもと
という考え方です。
「原因」は客観的な観点、「理由」は主観的な観点ととらえると、使い分けがしやすくなります。
たとえば、遅刻の事例で見てみましょう。
「今日、遅刻した原因は、電車が遅延したことです。」
というように、「原因」は自分の外側にある客観的な事実によるものだと理解されます。
続きを読む

原因と理由の使い分け その1

文章を書いていて、ふと、その言葉の使い方について疑問が浮かぶことがあります。 先日、そんな浮かんだ言葉についての疑問がありました。
それは、
「原因と理由の使い分け」
です。
すぐ、グーグル先生を使って、調べてみると、あるウェブサイトでは、
「理由はプラスの内容でも、マイナスの内容でも使えるが、原因はマイナスの内容で使う」
という趣旨のことが書かれていました。
確かに、理由の用語では、
・勝った理由
続きを読む

「言わなきゃいいのに」みんなが言ってる

「常識でしょ」と、類語?の「普通でしょ」「当たり前でしょ」と似ている言葉に、
「みんなが言ってる」「みんながやってる」
という言葉があります。 子供の世界でも、よく使われる言葉ですね。
例えば、クラスの子が何か悪口を言った時、かなりの確率で、次のような言い訳をします。
「みんなが悪口を言ってた」
これは、
「みんなを盾に自分の意見を正当化」
しようとしていて、それがいやな感じの臭いをかもしだすわけです。
私は、おいおい、みんなってクラス全員かいと突っ込むのをひとまず飲み込んで、「みんなって、誰か言っててください。」と問い詰めていました。
続きを読む