この方法で、クラス全員が「暗唱」できる 細分化のテクニック1

9月、夏休み明け、国語の教材で詩を扱うことがあります。
私は、詩の教材は、難しくごてごてと授業するよりは、シンプルに「暗唱」を中心に授業する方がよいと考えていました。
何度も何度も、詩を読み、その詩特有のリズム、抑揚を体感させることがよいと考えたからです。

私にとって、詩の教材は、 「暗唱」が必須でした。
しかし、クラスの子「全員」を「暗唱」させるために、若干のテクニックが必要でした。そのまま、詩をまるごと子どもに与えて、覚えさせようとしても、それは無理なのです。

そのために必要なテクニック、それは「細分化」です。… 続きを読む

「女の子ボール」で投げるチャンスを増やす

投げる力が圧倒的に男の子より劣っている女の子のために、ドッジボールにおいて、「女の子ボール」という特別ルールがあります。

小学校低学年(12年)のうちは、男の子と女の子でそんなに投げる力に差はありません。
しかし、中学年(34年)ともなると、投げる力の差は厳然たるものになります。
(もちろん、個人差はありますが、その個人差よりも「性差」として扱った方が、遊びのルールを作る上でふさわしいと思います。 )
例えて言うなら、男の子はビューンとボールを投げ、女の子はヘロヘロとボールを投げる、そんな感じです。
そして、男の子はボールをキャッチしようとボールに立ち向かっていきますが、女の子はボールから逃げまわってばかりです。

これでは、女の子がボールを手にするチャンスはどんどん減り、そのことでボールを投げるチャンスもどんどん減るのです。
男の子と女の子の投げる力の差は、どんどん開いていきます。… 続きを読む

ハンカチ落としも、ハンカチを増やすと変わる

ドッジボールで、ボールを1個から2個にするだけで、活躍する子が増えると書きました。
このことは、他の遊びにも当てはまりますね。今回は、「ハンカチ落とし」についてです。

「ハンカチ落とし」は、誰でもやったことがあるでしょう。しかし、なかなか自分にハンカチ落としてくれないと、不満を持つ子もたくさんいるのです。
ある特定のグループに属している子たちだけで、ハンカチを落とし合ったりすることさえあります。
このような時、子ども達に任せて放置しておくと、遊びを通して仲良くなるどころか、仲が悪くなってしまいます。

ここでは、先生が介入しましょう。落とすハンカチを増やすのです。… 続きを読む