9月、夏休み明け、国語の教材で詩を扱うことがあります。
私は、詩の教材は、難しくごてごてと授業するよりは、シンプルに「暗唱」を中心に授業する方がよいと考えていました。
何度も何度も、詩を読み、その詩特有のリズム、抑揚を体感させることがよいと考えたからです。
私にとって、詩の教材は、 「暗唱」が必須でした。
しかし、クラスの子「全員」を「暗唱」させるために、若干のテクニックが必要でした。そのまま、詩をまるごと子どもに与えて、覚えさせようとしても、それは無理なのです。
そのために必要なテクニック、それは「細分化」です。… 続きを読む