毎年恒例の「今年の漢字」が、12/14発表されました。
とはいえ、ニュースとしての扱いは非常に小さいです。
それはそうです。
日本漢字能力検定協会による「今年の漢字」は、
「密」
だったからです。
「それはそうだろう」と、当たり前すぎてニュース性がないということだと思います。
だいたい、この発表の前に、毎日新聞が行った世論調査による今年の漢字というのがあって、そこにはズラリとコロナ関連の漢字が並んでいたのです。
「密」
「禍」
「密」
「病」
「耐」
「忍」
「疫」
など、新型コロナウイルスに苦しんだ1年を思わせる漢字ばかりでした。
まあ、異彩を放っていたとしたら
「滅」
「鬼」
でしょうか。
もちろん「鬼滅の刃」にちなんだ漢字です。
ちなみに、ここ数年の「今年の漢字」をあげておきます。
「令」2020
「災」2019
「北」2018
「金」2017
「安」2016
「税」2015
「輪」2013
「金」2012
「絆」2011
覚えていましたか。
とはいえ、これは大人の世界の「今年の漢字」です。
クラスで、今年の漢字なるものを募ってみるのもおもしろいと思います。
このコロナウイルスへの対応で悩ましかった中でも、それぞれのクラスで、楽しかったこと、沸き立ったこと、盛り上がったことがきっとあって、それに漢字を当てはめさせてみるのです。
きっと、思いも寄らない漢字が出てくると思いますよ。