「100万回死んだねこ」?

時折、本の題名や登場人物の名前がなかなか思い出せなくて、「身悶え?」するような気持ちになったことはありませんか。

そんな悩み?に答えてくれるのが、「レファレンス」です。
それは、図書館にいる司書さんたちが、借りたい本の題名を、うろ覚えの情報をもとに探し当ててくれるサービスです。

そんなレファレンスにおいて、「覚え違い」をウェブサイトに「覚え違いタイトル集」として掲載したのが福井県立図書館です。
これが、けっこうな評判で、ついには本になって、私もついつい手に入れてしまいました。
https://em-tr271.com/L90494/b300/115171

でも、そんな「覚え違いタイトル」を聞くと、「それってあるある」と思えるものばかりなのです。

学校の図書においても同様なことが、おそらく起こっていると思います。
時間があったら、「覚え違いタイトル」について、クラスの子と話してみるのも楽しいと思います。

さて、… 続きを読む

「美談」などなくてもできる仕組み

あるTwitterの引用ツイートを見て、大いに共感しました。
元のTwitter はこのようなものです。

「自分が学校に着く6時半には、誰かの運動会の練習の準備を始めています。体育主任だけに負担がかからないようにしたいと、ボトムアップで声が上がった取り組みです。みんなのためにできることを、互いにできる組織。長続きしてほしい意識、習慣です。黙々とトンボがけをする新採教員の後ろ姿、輝いていました。」

このTwitterを引用したツイートは、このような早朝からの自主的な?準備を、「美談」にすることに、強烈な違和感を表明していました。

私も、大いに違和感を感じます。

早朝からやらなくてよい準備計画や分担が重要です。
また、こんな奉仕のような仕事をしなくてよい仕組みでなくてはなりません。

「美談」ではなく、「美談」などなくてもできる仕組みを作ることが、何より大切なことだと考えています。

ここらへん、学校というところは、すぐに「自己犠牲」「マンパワー」でこなしてしまおうとするのですが、そのような「体育会系思考」は手放さなくてはなりません。… 続きを読む

「下の教科書」を全員にどうもってこさせるか オンラインレクチャー「初任研 担当者のつぶやき」のご案内

教師の学びと成長サポート
渡辺喜男です。

以下は、11月開催のオンラインレクチャーの講師、吉崎先生がサークルで発信された内容の一部です。

今日、3年の初任者のクラスに行ったら、「ちいちゃんのかげおくり」の1時間目。
下巻の最初の教材なので、私だったら1週間前から連絡帳に「も 国語下」と連日書かせ、朝の会で、持ってきた子から回収し、集めておく、ということをしたもんです。 ところがなんと、忘れている子が13人。そうした子たちへの何のサポートもなく指導書付属の音読CDを流し始めようと初任さんはするわけです。
焦りました。そこで慌てて職員室に行き、少々時間がかかりましたが、A3裏表に渡って全文を指導書付属の教科書PDFファイルを切り貼りして、13人分印刷しようか(後略)

吉崎先生は、横浜市の小学校に勤務する大ベテランの先生で、特に、本年度もふくめて、初任研担当者の経験が豊富なのです。

初任者が戸惑い、つまずくポイントはいくつかあると思います。… 続きを読む