「ルシファー・エフェクト 」とは

「ルシファー・エフェクト 」なる用語を知っていますか?
「状況の力が、普通の人を悪人に変える」という心理学の用語です。

ルシファーとは、神のお気に入りだった天使です。しかし、ルシファーは神に背いて地獄に追放されます。そこで、ルシファーは、人間を堕落させることで神に復讐をする魔王となったのです。

このような善人から悪人になることを、「ルシファー・エフェクト」と名付けたのは、「スタンフォード監獄実験」を行った心理学教授でした。

「スタンフォード監獄実験」とは、スタンフォード大学内に模擬監獄をつくって、学生を看守役と囚人役に割り振って2週間観察するというものでした。 ほんと、欧米の科学者はとんでもない実験をするものです。

ですが、実験後、看守役の学生が虐待をするようになり、囚人役の学生が精神的に追い込まれたので、6日で中断されたのでした。

この実験により、

「状況の力が普通の人を悪人に変える」

ことが、より明確にわかったと言えるでしょう。

ここで、状況の力とは、様々なことが考えられるのですが、例えば、「見えない」ということがあげられます。

誰にも見えない、見られないから、ポイ捨てする可能性が高まるのです。

だからと言って、悪いことをした人が悪くないというわけではないのですが、状況を作り出した人も責任を考えられると思います。

教室でも、教師が、子供が悪いことをしでかすような状況を作っていないでしょうか。