「今年の漢字」が、発表されました。
これは、日本漢字能力検定協会がアンケートをとって、その結果をまとめたものです。
応募総数は、223768票です。
それで、恒例の清水寺での巨大習字に書かれた、今年の漢字は「戦」でした。
もう、ウクライナへのロシアの侵攻があった年なので、納得でした。
ただ、今年2022年は「戦」ですが、1年たつと忘れてしまうのが、このようなイベントの常です。
それで、近年の「今年の漢字」を、調べてみました。
https://em-tr271.com/L90494/b300/119241
2021年「金」
東京オリンピック・パラリンピックで日本人選手が多くの「金」メダルを獲得しました。
2020年「密」
新型コロナウイルス感染症が日本を含め世界的に流行し、3「密」が提唱されました。
2019年「令」
新元号が決定し、新たな「令和」の時代が始まりました。
2018年「災」
北海道・大阪・島根での地震や西日本豪雨、記録的猛暑など全国的に自然「災」害が起こりました。
いかがでしょうか。
もう、すっかり忘れていませんでしたか。
改めて、振り返ってみると、どの漢字も、その年の出来事と緊密に結びついていることを痛感しました。