今日は、平眞由美氏があげた「やらないことリスト」の中の「プリント作り」を取り上げます。
改めて、授業に使うプリントを作り、使うことの過程をみてみると、意外と手間と時間がかかることがわかります。
作る時間と言えば、ささっと作っても10分や20分はかかります。
その上で、それを印刷しなくてはなりません。これも5分はかかりますね。
授業では、プリントの配布の手間と時間がかかります。
そして、最後に後始末として、回収するかノートに貼り付けるとかしなくてはなりません。それも手間と時間です。
このように、プリントを作るということは、ある程度の時間がかかることを覚悟するということなのです。
ということは、忙しい平氏のような育児真っ最中の先生は、そんなプリントを作ったりせずに、「ノート」でできるかぎり授業を行えばよいのです。
私も早くからプリントづくりに見切りをつけて、ノート中心の学習に舵を切っていました。
ちょっと工夫すれば、プリントを使わなくても、ノートで授業を行うことができるものなのです。