「言わなきゃいいのに」・・さんはできているのに

とりあえず、今日で「言わなきゃいいのに」「萎える・やる気がなくなる言動」シリーズは完了とします。
締めの言葉は、
「・・さんはできているのに」
です。
これって、「能力否定」の一つのパターンです。
他の
「君には無理だよ」 「なんでこんなこともできないの」 「だからダメなんだよ」 「期待外れだな」
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「言わなきゃいいのに」やる気ある?

今日も、「萎える」「やる気がなくなる言動」シリーズ?です。
それは、
「やる気ある?」
です。
紹介したアンケートでは、27.5%の若い社会人がこう言われて、やる気をなくすと答えています。
そもそも、ミスせずに、成功した活動は、やる気があったから成立したのでしょうか。 いやいや、おそらく、取り組んでいる事柄の知識や、それをやり遂げるスキルがあったからです。
そのほかにも、健康であったとか、安心安全な環境であったとか、時間や気持ちの余裕があったとかの要因もあったはずです。
それを、ミスをする、失敗をした要因をやる気のなさに求めてしまったら、次にミスしない、失敗しない対策がおろそかになります。
要は、「やる気を出せ」という根性論レベルの対策しか、出てこないのです。
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「言わなきゃいいのに」ため息・首かしげ

今日は、「萎える」「やる気がなくなる言動」において、言葉ではなく、素振り・動作を取りあげます。
それは、
「ため息」 「首振り」(首傾げ)
です。
そう、ネガティブな素振りです。
今、いくらなんでも、子供や若手の同僚がうまくいかなくても、「チェッ」と舌打ちする人はいないと思います。
ですから、ここにあげた「ため息」「首振り」は、軽微?な、ライト?なネガティブ素振りです。
でも、このアンケートでは、45.9%の若い社会人がこの素振りをされて、やる気をなくすと答えています。
ということは、意外と、こんな素振りを、私達はしているということでもあるのです。
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