キャンプファイヤーでの教師のスキル?

先週、五色百人一首の団体戦を開催して100人を超える子たちを動かしたり、コーチングでクライアントさんからキャンプファイヤーのやり方の情報提供を求められたりしました。 そこで、改めて、どう子供の集団を動かすかを考えてみたのでした。
コロナ禍が開けて、宿泊学習が普通に行われるようになってきたと思います。そして、それに付随して、キャンプファイヤー・キャンドルファイヤーも行うようになってきたと思うのです。
で、キャンプファイヤーを子供に仕切らせるのか、教師が仕切るのかは、また別途論議があるのですが、コーチングのクライアントの先生は、キャンプファイヤーのレク部分だけを担当するという立場でした。
要は、キャンプファイヤーの盛り上げ役です。
こんなキャンプファイヤーのスキルは、スキルと言えるかどうかわかりませんが、ただ一つです。
「テンションをただただ上げること」
です。
100人の子供がいたら、その100人の子供の熱量を上回るテンションの高さで、声を発し、体を動かすのです。
そうしたら、教師のテンションの高さが子供に乗り移ります。
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五色百人一首、個人戦と団体戦の違い

昨日、教育サークルで、五色百人一首団体戦を開催しました。 会場はというと、一般的な会議室系のホールです。
毎年行っている個人戦は、お寺の大講堂が会場なので、畳の上で行うことになります。
ですが、そんな会場はなかなか確保することはできません。 ということで、確保しやすい会議室系のホールを、それでも、やっとのことで確保したのでした。
当然、試合は、長机で向かい合って、立って行うことになります。
まあ、教室でも立って行っていて、いつもと同じという感じでしょうか。
そんなホールに、102名の子供たちと、引率の保護者らが入ったので、熱気ムンムン、いっぱいいっぱいの状況になりました。
ありがたかったです。
さて、団体戦は、その試合の最後の札が取られて、試合が終わった後の子供たちの様子が、個人戦とまったく違います。
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久しぶりの五色百人一首団体戦

本日、 NPO法人として、教育サークルで、五色百人一首団体戦を開きます。 以前、けっこう大々的にやっていたのですが、これもやはりコロナ禍で途絶えていました。 5年ぶりとなります。
それにしても、様々な競技で団体戦が行われています。 五色百人一首もそうですが、そもそも個人競技なのに、団体戦が行われるのも意外な感じもします。人って、「力を合わせる」「共に」というスタイルを求めるものなのかもしれません。
この夏、盛りあがったパリオリンピックでは、例えば、卓球では、男子の団体戦、女子の団体戦が行われました。 この男子、女子別の団体戦形式が、メジャーな形式ですね。 5人という奇数で行われます。 もちろん、過半数の勝ち数で、団体戦の勝利となるわけです。
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