微笑むことで、セロトニンを出させる

ADHDの「衝動性・多動性」への対応するときに、ノルアドレナリンとドーパミンという脳内物質を出させて抑える方法を紹介しました。 ノルアドレナリンは緊張させる。
ドーパミンはワクワクさせる。
そして、
セレトニンは落ち着かせるのです。

セロトニンは「癒しの物質」とも呼ばれています。
「ほっとした」という気持ちよさや「リラックスした」という安らぎは、セレトニンによるものなのです。

逆に、セレトニンの分泌が低下すると、落ち着きがなくなり、イライラしたり不安になったりします。安らぎとは反対な状態になってしまうのです。

このセレトニンという脳内物質を出させることによって、ADHDの子の「衝動性・多動性」を抑えることができます。

どうするかというと、お聞きになったことがあると思いますが、次の5つによって出すことができるのです。… 続きを読む

体を動かすことでドーパミンを出させる

昨日は、ADHDの「衝動性・多動性」への対応するときに、ノルアドレナリンという脳内物質を出させて抑える方法を紹介しました。 でも、プレッシャーを強くかけることになりますから、そんなに使いません。

ADHDの「衝動性・多動性」への対応するために、ドーパミンという脳内物質を出させる方法でしたら、いつもやることができます。

ドーパミンは「幸福物質」とも呼ばれ、目標を達成したときに分泌されます。「やったー」と達成感を感じた時は、ドーパミンが出ている状態です。 それから、何かこれから楽しいことがある「ワクワク」した気分のときにも、分泌されます。

そう、ドーパミンは楽しい感じで授業をして、いろいろ体を動かしたりすると出るんです。

まず、体を動かすこと。
子供をずっと座らせておいても、ドーパミンは出ないのです。

ですから、先生の方から丸をつけに子供のところに行ってはいけません。時にはそうすることもあるでしょうが、「答えが書けたら、先生のところに見せいらっしゃい」と言って、たくさん歩かせてほしいのです。

また、教科書を読む時も、座ってばかりでなく、立って読ませることも大切です。… 続きを読む

そばに行ってノルアドレナリンを出させる

昨年末に、このメルマガで、ADHD(注意欠陥・多動性障害: Attention-deficit hyperactivity disorder)の学び直しを行いました。 そのときは、ADHDの「不注意」への対応が主でしたが、今回は、ADHDの「衝動性・多動性」への対応について、話題にしていきます。

私は教室に、教卓をおかない主義でした。
それは、子供たちが黒板に書きに来るのに、教卓は邪魔になるからです。
逆に、私が子供たちの中に入っていくのに、教卓は邪魔になるからです。
ですから、4月の新年度準備の際、教卓がきちんと配当してある自分の教室に行くと、その教卓を他の空き教室にしまってしまうのが常でした。

さて、… 続きを読む