合理的配慮を巡って メガネを初めてかける不安

今は、メガネをかけている子は当たり前になってきました。
しかし、一人ひとりの子にとっては、それは当たり前のことではありません。それまでメガネをかけていなかったのが、メガネをかけるようになるわけで、それは「初めて」の経験なのです。
ですから、けっこう「友達が見たら、なんて言うだろう?」「からかわれるかも」なんて不安は誰でももつものだと思うのです。
私自身、小学校3年生のときに、初めてメガネをかけました。近視ですね。 ずいぶん前のことなので、メガネをかけている子はほとんどいなくて、カッコ悪い・恥ずかしい・いやだなと心底思ったことを思い出します。
いやいや、実際にからかわれて、いやな思いをしたこともあったのです。まだ、忘れることができず、そんなことを言った女の子のことを覚えています。
さて、このように初めて眼鏡をかけることになった子が教室にやってきます。 そのとき、「友達にからかわれるかも…」といった不安を必ずもっていると思うのです。
その不安をぜひとも軽減してあげ、そして、逆に、メガネをかけてよかったと思わせたいです。
メガネをかけることは、「合理的配慮」の典型として語られます。
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高校野球・神奈川県予選開会式での選手宣誓 その後

先週、高校野球予選開会式における慶應義塾高校キャプテンの選手宣誓を取り上げました。
こんな内容でした。
「ここで選手の皆さんにお願いがあります。 今大会中、お互いのチームの好プレーに対して拍手や歓声を送り、称え合うことをしませんか。 試合の中で、お互いを認め合い、試合の後、このチームと戦うことができてよかった。 そう思える良い試合が続く、そんな最高の大会にしませんか。」
ところが、世の中には、少しばかりひねくれた?心の持ちようの人(マスコミ)がいるもので、「で、このキャプテンは実際どうだったの?」という探究心?を発揮したのでした。
慶應義塾高校は、4回戦で日大高校に8対0で大敗しました。 その敗戦後のキャプテンの態度を、このように伝えています。
(キャプテンは)目を真っ赤にしたまま取材に応じ、悔しさをにじませた。
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日産追浜工場閉鎖の余波 工場見学

私の地元は神奈川県・横浜市です。 その地元経済に大きな影響を及ぼす日産自動車の追浜工場が閉鎖されるというニュースが流れてきました。
追浜という町は横須賀市にありますが、実際には横浜市と隣接していて、さまざまな関連工場もあることから、その経済的な影響はかなり大きいと思われます。
学校にとって、もっとも影響があるのは「工場見学」です。 横浜市の学校では、5年生になると日産自動車追浜工場を見学に行くのが、定番の行事となっていました。
かつては「日産座間工場」があり、そちらも見学が可能でしたが、すでに閉鎖されています。
追浜工場には、本当に長年お世話になってきました。 自動車の組み立て工程のすべてを見学させていただき、昼食の場所まで提供していただきました。 さらに、トミカのミニカーをお土産にいただいたこともあります。
これからは、5年生の工場見学先をどこにするか、どこに交渉するかが悩ましい課題になります。
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