地方版図柄入りナンバープレートのデザイン決定

つけて走って広げよう、地域の魅力!
2018年5月22日、国土交通省が地方版図柄入りナンバープレートのデザインを発表しました。
かっこいいデザインもありますが、「なんだかなぁ」というデザインもあります。どうぞ、ご覧ください。

国土交通省によると、「“走る広告塔”としてのナンバープレートの機能に着目し」「地域の風景や観光資源を図柄にした地方版図柄入りナンバープレート」を開始するとのことです。 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha06_hh_000079.html

私の一押しは、やはり「恐竜」の福井です。インパクトがあっていいなあと思います。
そして、これも好みですが「さくらんぼの里」の山形、「くまモン」の熊本です。これなら、飾ってもいいかなと思います。

一方、「なんだかなぁ」と思うナンバープレートをあげるのは遠慮しておきます。
ぜひ、全41のナンバープレートデザインをご覧になってください。
http://www.mlit.go.jp/common/001234936.pdf

さて、この図柄入りナンバープレートの発表を聞いて、まず思ったのは似合う車と似合わない車があるということです。
かわいい軽自動車なら似合うでしょうが、高級車のベンツが「恐竜」ナンバープレートをつけているのは想像できません。
「恐竜」ナンバープレートをつけた車にあおられたら、怖いでしょうね。

次に思ったのは、どんな人がこのナンバープレートをつけるんだろうということでした。
このナンバープレートは希望制なのです。

熱烈な広島カープファンなら、「広島」ナンバープレートを希望するかもしれません。
しかし、福井に恐竜ファンはそんなにいるのでしょうか。
やはり、地域を愛する地元の人が希望するのだと思います。

4年生の社会で、地元のことを勉強します。
そのまとめに、地元の名所・名産を使ったナンバープレートデザインを考えるという学習もできますね。