「ルビ」って、宝石の「ルビー」が語源

今日もルビの話題です。
「ルビ」って、宝石の「ルビー」が語源なのです。
そのまんまなのですが、元の言葉の周りで宝石のごとくキラキラ輝く小さな言葉ということではありません。

調べてみました。

明治時代からの日本の活版印刷用語であり、「ルビ活字」を使用し振り仮名を表示したもの。
日本で通常使用された5号活字にルビを振る際、7号活字(5.25ポイント相当)を用いたが、一方、イギリスから輸入された5.5ポイント活字の呼び名がruby(ルビー)であったことから、この活字を「ルビ活字」とよび、それによってつけられた(振られた)文字を「ルビ」とよぶようになった。 Wikipedia http://supervisor-ex.com/L90494/b100/12421

ちなみに、ルビと呼ぶのは活字の振り仮名のみなのです。
手書きの文書の振り仮名は、ルビではないので間違えないようにしましょう。

さて、
活字の呼び方がruby(ルビー)?ってどんなことなんでしょう。

欧米ではポイント・システムが実施されるまでは、活字の大きさを表す名称に宝石などの名前を取り入れていたのです。

4.5ポイント …… ダイヤモンド
5ポイント ……… パール
5.5ポイント …… ルビー
6.5ポイント …… エメラルド
11ポイント …… スモールパイカ
12ポイント …… パイカ
24ポイント …… ダブルパイカ

なるほど 印刷用語の語源 http://supervisor-ex.com/L90494/b100/22421

ルビの振ってあるマンガを大量に読むことで、知らない漢字の読み方を学んできた私は、ルビに感謝、ルビ様々なのです。