教室に「サイコロ」と「おはじき」が常備しよう

教室に、「サイコロ」と「おはじき」が常備してあるでしょうか。
村野聡氏が、教育トークライン2020年8月号に、「教室に常備すると実践の幅が広がる」というグラビア記事を書いています。
私は、この記事を読んで、教室にサイコロを常備していたことはなかったので、あったら「楽しい実践がもっとでただろうなあ」と悔しい思いをしました。

サイコロといっても、1から6の一般的なサイコロだけでなくて、0から10の10面体のサイコロも村野聡氏は用意しています。調べると、10面体だけでなく他の多面体のサイコロもあります。

このサイコロを、クラスの人数分用意します。子供が35人いたら35個です。
おはじきは、クラスの人数分の2倍です。

サイコロやおはじきは小さいので、たくさんあっても場所はとりません。種類別に小箱に入れておけば十分です。

すごろくですが、ネットで少し調べてみればわかるように、学習用のすごろくは色々なものが出ています。学校として購入しているカット教材にも、きっとあると思います。 「足し算すごろく」「九九すごろく」というものもありますし、「都道府県すごろく」もあります。
村野聡氏は、「英語すごろく」を紹介しています。

このようなすごろくは、まとめて印刷しておけば、休み時間に子供たちは楽しんでやるものです。きっと雨の日の人気の遊びになると思います。

サイコロとおはじきが教室に用意していない先生、ぜひ用意してみてください。