オンライン教員免許状更新講習

この夏、教員免許状更新講習を受けています。
退職しているので、もう更新しなくても良いのかもしれませんが、いざという時のために、更新手続きをしようと思い立ちました。

実は、教員免許状更新講習は初めてです。
この制度が始まって、初めての講習の時は、主幹教諭だったので申請して免除してもらいました。

ですから、現在の更新講習の講座はどんなものかという興味もあったのです。

さて、今年の更新講習は、コロナ自粛によって、リアルに大学で受けるのではなくて、オンラインによるものとなりました。

先日、多くの学校が夏休みに入った時期に、朝9時から16時まで、ZOOMによる講習を受けました。
画面には、 私同様に、講習の単位を取ろうとする大勢の先生達がずらっと並んでいました。
いやはや壮観でした。

確かに、大学に行かなくて良いので楽なのですが、さすがにずっとディスプレイを見ているのはしんどいです。

この講習は、スクラッチによるプログラミング学習の選択必修の講習でした。
講師の先生も、ITに詳しく、ZOOM慣れしているようで、出席と評価の場面以外は非常にスムースでした。何しろ人数が60人以上いたので、モタモタするのは仕方がないかもしれません。

気になったのは、音声をオフにするだけでなくて、画面をオフにすることを講師の先生が許可したことです。スクラッチの学習を自分のパソコンでやるのですからかまわないのですが、それまで、ちらほら画面をオンにしていた人たちも一斉に画面をオフにしてしまったのです。

私は、誰も見てないんじゃ講師の先生も張り合いがないだろうと思って、画面をオンにしたまま、自分の姿を画面に出しっぱなしにして、講師の先生の様子を見ながら受講していました。

それにしても、先生たちってシャイなんだなあと思ったしだいです。