iPad によって連絡帳を記入する

ICT を駆使して、事務作業を軽減する動きが様々な仕事で進んでいます。他の所でできるのですから、学校ができないわけがありません。

川崎市の「すこやか諏訪保育園」では、 iPad によって連絡帳を記入しています。スマートフォンに慣れた保育士さんたちは、簡単な手つきでどんどん入力しています。 おまけに、 iPad では写真も気軽に撮ることもできますし、「記録が楽になった」とみんなが言っています。

保育園では、この連絡帳業務がとてつもない負担になっていました。 iPad という ICT を使うことによって、大幅な軽減を達成することができたのです。

もちろん、 iPad で連絡帳を書いているのですから、保護者へのお知らせも、メールもしくはホームページということになります。 印刷物がないということは、印刷する手間がないということです。
私がかつて勤務していた学校のように、大規模校で全校児童が1000名を超えるような学校だと、印刷だけでとてつもない時間と手間がかかります。 それがなくなっただけで、もう革命的だと思います。

手書きにこだわりたいという人もいるでしょうが、手書でなくICTを活用して伝えることが大きな流れです。
この流れはもう逆戻りできないと思います。

ぜひ、保育園にできるのですから、もうやっている所があるのですから、学校でも実現できないわけがありません。