やはり人気の「お化け屋敷」

現在では、新型コロナウイルス対応でなかなかできにくいでしょうが、学校として各クラスで模擬店を出す「お祭り」形式のイベントをやっているところもあると思います。 その際に、やはり人気なのが「お化け屋敷」です。

教育トークライン2020年11月号のグラビアページに、西田麻衣子氏が「教室の風景」ということで書いています。
お化け屋敷の模擬店を、クラス全員が協力して、休み時間、放課後、家でもダンボール集めや小道具作りをがんばっていたというのです。

私は、これまでけっこうお化け屋敷をやってきました。
西田麻衣子氏のクラスのような模擬店としてのお化け屋敷だけではなくて、クラスの集会としてもお化け屋敷をやっていました。
それはそれで、とても盛り上がります。

お化け屋敷への憧れ。
子供達はおどされるだけでなく、おどす側にもなってみたいのです。

お化け屋敷のポイントは、「いかに暗くするか」ということと、「いかに先が見えないようにするか」ということです。
ですから、迷路状にするためにダンボールが大量に必要なのです。

さて、ベストな場所はどこかと言うと、やはり理科室です。暗幕があって、手間なく暗くすることができます。
しかし、なかなか理科室を確保することはできないでしょうね。
教室でやるときは、暗幕の代わりに、窓という窓に黒い模造紙を貼り付けて光が入らないようにしていました。

また、おどす時の注意事項を厳しくやっていました。
相手に触れない。水は使わないなどです。
おどしすぎてケガをすることもありますので、ほどほどにするように厳重注意をしておくのです。

お化け屋敷をやった時は、達成感がハンパありません。
いつか、チャンスがあったら、ぜひチャレンジしてみてください。

教育トークライン 2020年11月号
https://www.tiotoss.jp/products/list.php?category_id=29