運動会において、ソーラン節を踊ったり、八木節を踊ったりして、ハッピなどの衣装を着ることがあります。
そのハッピは、ワイシャツを加工して作ったり、市販の不燃布のハッピだったりするのでしょうが、背中に、自分の思いを込めた「一字」を書くことが行われています。 その一字は、自分の名前からとったり、自分の好きな字を選んだりします。
私も一度行ったことがありますが、子供達にその字を書かせると、様々な大きさになったり、上手に書けない子が続出したりするのです。
そんな困り感を解決する方法を、教育トークライン2020年11月号に、村野聡氏が書いています。
タイトルは、「運動会なので一際目立つ。文字入り衣装の簡単な作り方」です。
作り方は次の通り。
1 漢字一字を決める
2 パソコンで漢字をA4版の紙に印刷する(行書体)
3 不燃布のハッピの裏側に印刷した紙を置き、マジックで輪郭をなぞる
4 輪郭内をマジックで塗りつぶす。
輪郭は細いペン、内側は太いペンを使うときれいに仕上がる。
なるほどなぁと思いました。
先日お葬式があって、香典袋に名前を書くときに、このようなやり方でやったことを思い出しました。
名前を印刷した紙を下に置いて、筆ペンでなぞったのです。
これなら、低学年でも、書くのが苦手な子でも、ビシッと見栄えのする字をハッピに書くことができます。
いやいや、とってもおすすめです。
教育トークライン 2020年11月号
https://www.tiotoss.jp/products/list.php?category_id=29