手を挙げるときは、天井を突き刺すように

昨日のメルマガで「社会科の授業名人と言われた野口芳宏氏」と書きましたが、ボォっとしていました。
社会科の授業名人は有田和正氏でした。
大変失礼しました。

では、今日は「国語科の授業名人と言われた野口芳宏氏」が使っていた、子供たちがイメージしやすい言葉を紹介します。

野口氏は、子供に手を挙げさせるときに、こんな指示を出していました。

「手を挙げるときは、天井を突き刺すように」

えっ、ですね。
でも、この指示を聞いたときに、私は「すごい指示だなあ」と思いました。
イメージがありありと目に浮かび、強烈ですものね。

普通、「しっかり手を挙げなさい」とか「手を高く挙げなさい」と言うものです。… 続きを読む

鉛筆の先から煙が出るほど速く書きなさい

授業の名人と言われる人は、子供たちがイメージしやすい言葉で指示します。
すごいのは、そのイメージは的確であると同時に、ほのぼのとして、くすっと笑えるようなものなのです。

社会科の授業名人と言われた野口芳宏氏は、ノートに自分の考えを書かせたり、作文を書かせたりするときなど、こんな指示を出していました。

「鉛筆の先から煙が出るほど速く書きなさい」

えっ、そんな馬鹿な!ですね。

しかし、この指示を出すと、子供たちは、ニヤニヤしながら猛然と書いていきました。
効果?は大ありなのです。

ちなみに、このような指示はくり返し使うのがポイント?です。
子供たちは、「またか」というように、この言葉を待ち構えるようになるからです。

そして、何度目かの後、こんな返しの言葉を言う子が現れます。… 続きを読む