居場所が多いほうが自己肯定感が高い

昨日、青少年の「居場所」についての調査を話題にしました。
https://em-tr271.com/L90494/b300/115481

それは、「自分の部屋」「家庭」「学校」「地域」「職場」「インターネット空間」が、ほっとできる場所、居心地のよい場所等になっているかについて調査したものです。

結果は、

「自分の部屋」85.3%
「家庭」75.6%
「学校」48.1%
「地域」53.3%
「職場」35.1%
「インターネット空間」56.1%

だったのですが、この調査を他の「自己」に関する項目とリンクさせて分析したものが興味深いものでした。

その一つは、自己肯定感(今の自分が好き)です。この自己肯定感と居場所の数を調べたのです。
結果は以下の通りでした。

居場所が
0個で「今の自分が好きだ」と答えた人は10.3%。
1個で「今の自分が好きだ」と答えた人は27.2%
2個で「今の自分が好きだ」と答えた人は30.6%
3個で「今の自分が好きだ」と答えた人は38.3%
4個で「今の自分が好きだ」と答えた人は50.2%
5個で「今の自分が好きだ」と答えた人は63.0%
6個で「今の自分が好きだ」と答えた人は72.0%

このように、

「居場所の数が増えるほど「今の自分が好き」が増える」

のでした。

この居場所が多いことと自己肯定感とは、因果関係として、どちらが原因になるかわかりません。
しかし、子供の居場所を増やす手だてをとることで、子供によい影響を及ぼす可能性が高くなるとと言えるでしょう。

昨日も述べたように、学校・学級が子供の居場所になるように、ぜひ力を尽くしてほしいです。