男性が「生きづらさ」を感じる場面

男性であることで、固定観念やプレッシャーを受けて、けっこうな「生きづらさ」を感じる男性が、まだまだ多いようです。
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では、どんな場面で、そんな「生きづらさ」を感じるのでしょうか。
以下、すべての年代を通しての集計で、1位〜5位です。

1位 力仕事や危険な仕事は男の仕事という考え
2位 デートで、男性がお金を多く負担したり女性をリードすべきという風潮
3位 男性は定年までフルタイムで正社員で働くべきという考え
4位 「一家の大黒柱」でいなければならないというプレッシャー
5位 男性が弱音を吐いたり、悩みを打ち明けることは恥ずかしいという考え

すべて、60%以上の男性がYESと答えているものです。

確かにねえ、1位の力仕事は男の仕事みたいなことはありますね。筋肉の量が違うので、素直に受け入れていました。
でも、始めから、全部、男の仕事みたいな言い方や仕事の振られ方をされると、なんだかなあと思いますね。

2位については、私もデートで多めに出してきついなあと思ったことがありました。

でも、3位の男性の働き方に思い悩んだり、4位の大黒柱のプレッシャーは共働きだったので、あまりありませんでした。
あくまで、私の場合ですが。

さて、
5位の弱音や悩みを打ち明けることは、恥ずかしいというのは、コーチングをやっていて、これは男性女性に関係ないことだと実感しています。

どの人も、弱音を吐いてはいけないし、親しい人にも悩みを話してはいけないと思って、心にそんな思いを封じこめています。

でも、弱音を吐いていいんです。
また、悩みを話していいんです。
誰かに弱音を吐き、悩みを話したら、それだけで悩みを解決する一歩手前まで行ったのと同じです。

弱音を吐いたり、悩みを話したりすることにこそ勇気が必要なのだと思います。