男性であることの「生きづらさ」を改善・解消するために

今日もまた、男性であることで「生きづらさ」を感じる調査からの話題です。
https://em-tr271.com/L90494/b300/119501

この調査の最後は、どのようにこの問題を解決していくかというものでした。

「あなたが感じる生きづらさを改善・解消するためには何が必要だと思いますか?当てはまるものを最大3つまで選択してください。」

回答はの上位は、以下の通り

・多様な働き方を尊重する文化の醸成
・個性を尊重する文化の醸成
・日本の教育の改善
・職場の制度改革
・政府による制度改革
・職場での理解促進
・パートナーからの理解促進・サポート

これを見ると、固定観念やステレオタイプの思考、レッテルによる思考ではなく、多様性、個性といったものを認めていく考え方を、学校の中で育んでいくことが、必要なのです。

「男は度胸、女は愛嬌」ということわざ?があります。
これは、男性にとっては危機にうろたえない「度胸」が、女性にとってはにこやかでかわいらしい「愛嬌」が大事だという言い草です。

ですが、どっちも大事です。

私は、「男は度胸、女も度胸」、「女は愛嬌、男も愛嬌」と言い換えて、クラスの中で言っていました。

こんな稚拙なやり方ではなく、きちんと、男性であることの生きづらさ、そして、もちろん、女性であることの生きづらさを、教室で取り上げていってほしいです。