昨日、体育の授業において、子供たちを集合させるパターンは、私の場合は3つだと言いました。
1 体育の列
2 チームの列
3 バラバラの列
このうちの「バラバラの列」は、早くきた子から私の前に集まってくるのですが、私は両手を広げて、「この中に入りなさい」という感じで、集合する範囲を示して待つわけです。
さて、子供たちが全員、私の前に集まりました。
次は、子供たち全員に、私に注目して見てほしいわけです。
ここでは、こんな指示が有効です。
「先生の目のカメラで、記念写真が写せるように集まってごらん。」
と言って、目の前でカメラを写す真似をするのです。
すると、子供たちは、子供達は重なることなく、目をこちらに向けるようになります。
こちらからは、子供全員の目が見えるようになるわけです。
その瞬間を捉えて、指示を出したり、話を始めたりします。
「記念写真に写るように、集まりなさい」という指示は、バラバラに子供たちを集めたときに、けっこう使える指示です。