名前を覚えてもらう着任の挨拶

新年度、勤務校に新たに着任した教師は、着任の挨拶をしますね。
これは、全校の子が今度の先生はどんな先生かなと好奇の視線を送っている中での挨拶となります。

ここでのポイントは、名前を覚えてもらうこと、そして、自分がどんなキャラなのかアピールすることです。

いろいろと工夫のしがいがあると思います。
とはいえ、自分のことを振り返ると、どんなことを言ったのか全く覚えていません。
おそらく、ありきたりのことを言ったのだと思います。

真面目な挨拶ならよいと思いますが、これから担任する子たちに向けて、少しでもアピールするのが良いと思うのです。

こんな、挨拶のやり方があったので、紹介します。

堀部克之氏「着任式でのあいさつ」
https://em-tr271.com/L90494/b300/120471

礼をす。 笑顔で全校生徒を見回す。
「学校のような集団生活をする上で一番大切なことは何だと思いますか。」

少し間を取り、難しそうな話が始まったと思わせる。
「私はあいさつだと思います。」
「そこで、3つのお願いがあります?」

指を1本立ててまじめな顔で
「1つ目。朝は「おはようございます。・・先生」とあいさつして下さい。」

指を2本立てて?笑顔で
「2つ目。学校内では「こんにちは。・・先生」とあいさつして下さい。」

指を3本立てて?明るく元気よく
「3つ目。帰りは「さようなら。・・先生」とあいさつして下さい。」

礼をする。(終わり)

これって、シンプルに名前を繰り返して、きっと覚えてもらえますね。

ぜひ、着任する先生、参考にしてください。